闇金に借金をしてしまい、毎日仕事と返済に追われる生活となった20代の主婦F.Rさん。
辛い借金生活の現実に、自己破産も考えた体験談を書いてくださったので紹介します。
闇金に借金返済で忙しくつらい現実
私は、20代の主婦のF.Rです。
子どもはなく、夫と二人暮らしです。
毎日の仕事が忙しく、常に疲れた状態の毎日です。
忙しくてつらい現実があります。
実は、闇金に借金があるのです。
闇金への返済のために、朝から夕方まで、パートで働いています。
夕方、パートから帰って来て、夫の夕食を用意して、夜の時間帯のバイトに行く毎日です。
食事代も節約して、安いスーパーを選んで買うようにして、返済を頑張っています。
闇金に借金したわけ
私は、闇金に借金してしまったのです。
その時は、闇金だとは知りませんでした。
借金が苦しくて、自己破産を考えたこともありました。
でも、夫と相談して、何とか頑張って闇金の借金を、返済していこうということになりました。
まだ若いので、体力的にも何とかなるのではと思いました。
お金を借りたのは、土木作業員をしている夫が、病気になって働けず、収入が急になくなってしまったことからです。
私もパートで働いていました。
でも、私のパート代だけでは、病院代や生活費に足りません。
それで、夫が仕事に復帰すれば、すぐに返済すればいいやという軽い気持ちで、闇金に借金してしまったのです。
借りたお金は、10万円です。
闇金だった
病院代と生活費でお金が足らなくなったので、消費者金融でキャッシングしようと思いました。
何件か申込みしたのですが、キャッシングもカードローンも貸してもらえるところはありませんでした。
それでも、お金が必要だったので、何かの雑誌に広告が出ていたところに電話しました
半分あきらめていたのですが、意外にあっさりとお金を借りることができました。
金利は高いなとは思いましたが、早くお金も借りられたので、便利だなと思いました。
これが闇金だったのです。
雑誌に広告を出しているんだから、普通の金融業者だと思ってお金を借りたのに・・・
何度か利用して
最初の借入は、翌月の自分の給料で完済しました。
でも、生活費が足りなくなると、同じところで借りることが多くなりました。
最初の頃は、ここが闇金だとは思いもよらなかったのです。
それで、借りては返しを繰り返すうちに、だんだんと借り入れの残高が増えていきました。
気が付くと、借金の金額は100万円を超えていました。
これが借金生活の現実です。
頭で思う返済と、現実の生活が大きくずれていました。
必死に返済しています
生活がしんどくて、友人に相談すると、きつく説教されました。
無計画にお金を借りたことを反省しました。
今は、朝から晩まで働いて、収入のほとんどを闇金の返済に回しています。
夫も、借金返済のために、一生懸命働いています。
最近、やっとゴールが見えてきました。
もう二度と、闇金から借金はしません。
いえ、借金そのものも二度としません。