闇金が他の延滞者に嫌がらせをさせたときの対処方法

闇金は、自分が取り立てに行かずに、他の延滞者に取り立てをさせる嫌がらせも行います。

闇金の嫌がらせ

他の債務者に取り立てさせる嫌がらせ

あなたが、闇金にお金を返せなくなったとき、闇金は様々な手口でお金を返せと言ってきます。

以前は、夜中に大勢で自宅に押し掛けて、どんどんとドアをたたき、大声で『金返せ!』と、怒鳴り散らしていました。

しかし、ヤミ金融対策法により、深夜の取立て、職場や第三者への取立て行為の規制が、大幅に強化されました。

最近は、以前のような取立てを行うと、逮捕されることを闇金もよく知っています。

でも、それで闇金の取立てがなくなったわけではありません。

別の取立てや嫌がらせを考えるのが、闇金の闇金たるゆえんです。

あなたの自宅の近くに、他にもお金を借りて延滞している人がいると、その延滞者に、あなたへの取立てをさせることもあります。

『1回分の利息をまけてやる。』などと、適当なことを言って、自分の代わりに、あなたの自宅に行かせて取立てさせるという嫌がらせです。

あなたにも、その延滞者にも、ダブルで嫌がらせをすることができます。

もちろん、近くの延滞者が取り立てに来ても、相手にする必要はありません。

そのようなことがあれば、すぐに110番してくださいね。

以前に比べて、警察も闇金被害に対して動いてくれるようになりました。

取り立てに行かされる

近所に取立てに行かせる闇金

あなたのところに、別の延滞者が取り立てに来るということは、あなたに取り立てをさせる可能性もあります。

『今回の支払いを待ってほしいなら、○○の利息をとって来い。』などと言って、他の延滞者の家に取り立てに行かせます。

『一人で難しいなら、ついていくだけでもいい。』などと、調子のよいことも言われます。

もちろん、そのようなことは、はっきりと断らなければなりません

1回分の利息が楽になると、言われるままになると、あなたが逮捕される可能性もあります。

自分たちが、警察に捕まることが嫌だから、あなたに代わりにやらせるのです。

弁護士に相談

・他の人に取り立てに来られる。

・他の延滞者のところに、取り立てに行かされる。

このようなことがあれば、すぐに、闇金専門の弁護士に相談してください。

相手の延滞者も、あなたも、それによって助かる場合があります。

何よりも、あなたが取り立てに行って、あなたが犯罪者になることを阻止しなければいけません。

闇金の嫌がらせは、しつこく行われます。

取り立てに行くことを一度断れても、何度も何度も言ってきます。

そのたびに、嫌がらせを受けて、断れなくなってしまいます。

そうなる前に、闇金に強い弁護士に相談しましょう。

ほとんどの闇金被害を、最短即日に一発で解決できる弁護士もいます。

無料相談もできるので、費用の心配もいりません。

まずは、闇金の専門家に、あなたの状況をよく説明して、対処方法を相談することが大切です。

一日も早く、闇金の被害や嫌がらせから抜け出してくださいね。

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